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◆中国史メーリングリスト コマンド説明文(helpメッセージ) ◆
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1998/3/3 第1版作成
1999/3/19 第1.1版作成
2000/5/27 第1.2版作成
2000/11/20 第1.3版作成
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この文は中国史メーリングリストに関するいくつかの文章のうち「コマ
ンド解説文」(helpメッセージ)と呼んでいるものです。
本文では当MLを管理人の手を煩わせることなく、気軽に最大限活用
するための、最低限のコマンドを紹介しています。
本文の原題はhelpメッセージとなっていますが、当MLについて最低
限知っておくべき事項(使い方、注意など)は参加時に管理人から配送
される「中国史ML案内文」に書かれております。この最新版を取り寄
せるにはメールアドレス
china-hist-ctl@y7.com
に
# welcome
とだけ書いたメールをお送り下さい。自動で返送されます。
また質問集(FAQ)と呼べる代物は現在ホームページ上でのみ公開
しております。
中国史ML紹介頁
http://www2g.biglobe.ne.jp/~stakasa/china/chihist_ML/chihist_ML-j.html
に置いてありますので御参照下さい。
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▼▼目次▼▼▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
1.■■コマンドとは? コマンドの使い方を具体例を示しながら説明しています。一通りお読
み下さい。
2.■■こんなことをしたい時は? 最小限のコマンドについて目的別に説明しています。
2.1●脱退したい
2.2●メールがしばらく読めないので一時的に脱退したい
2.3●メールアドレスが変わるので変更したい
2.4●過去のメールを読みたい
2.5●当MLの各種メッセージを取り寄せたい
2.6●当MLの情報を手に入れたい
3.■■コマンドをさらに活用したいあなたへ
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1.■■コマンドとは? コマンドとはMLの各参加者が定型のメール文をメーリングリストシス
テムに送ることにより、ML管理人の手を煩わすことなく、自動で各種
の手続きを行ったり、情報を手に入れたりするものです。
基本的なやり方は『英単語からなる命令(以下、「コマンド」と呼び
ます)』の内容のメールを、指定されたメールアドレスに送る、という
だけのものです。 メーリングリストシステムにコマンドを送り、過去の記事を取り寄せた
り、配送を一時停止するためには、
コマンドメールアドレス
china-hist-ctl@y7.com
宛にコマンドを含むメールを送って下さい。送るべき内容は
# コマンド オプション
の形です。その際"# "を行頭に付けることを忘れないで下さい。
~~
注意: 通常、コマンドは英語と数字だけからなります。例えば、コマンドは、
メール本文の先頭から、「# help」のように書きます。コマンドは大文
字でも小文字でも同様に認識しますので、「# help」は「# Help」でも
「# HELP」でもかまいません。
ただし、DBCS(2バイト文字, いわゆる全角文字)で「# HELP」と
しても認識しませんのでご注意ください。オプションは通常大文字小文
字を"区別します"。 以下にコマンド一覧を載せます。本文にコマンドだけを書いたメール
をコマンドアドレスに送れば、コマンドに応じた手続きが自動で
行われます。Subjectは付けても付けなくても結構です。全て無視され
ます。 また、本文にフッター(序文)やシグネチャー(署名)などがあった
場合はそれらもコマンドと看做すために、「コマンドが間違っている」
という旨の返信を受ける場合もあります。特に問題はありませんが、
コマンドを送信する際にはコマンドのみを送信し、フッターや
シグネチャーは送信しないようにする事をお勧めします。
シグネチャーやフッターが付いてしまう場
合はコマンド終了を示す# endをコマンドの最終行に記載して下さい。
コマンドメールは他のメンバーには配送されません。つまり、本文に
"# help"などと書かれたメールは配送されません。 送るアドレスを★コマンド用アドレス★に送りさえすれば内容の書き方
を間違えても、誰にも失敗を知られることはありませんので、果敢に
試してみて下さい。なお管理人だけは参加者のコマンドメールの失敗を
把握していますが、失敗に気がついてももちろん責めることはありません。
普段は失敗をしても無視していますので、困ったことがありましたら
直接管理人まで御連絡下さい。 では具体例を示してみましょう。
例1:
--------- メール本文 --------------
# help
-----------------------------------
メール本文が↑のメール(内容が"# help"だけを含むメール)を送ると、
この簡易版ヘルプメッセージが送られてきます。
(大文字小文字はどちらでも構いませんが、半角のみ受け付けます
「# HELP」などは駄目です)。
例2:
以下は、
・簡易版へルプメッセージを取り寄せる。
・過去の10番目の投稿から5つ分を取り出す。
・参加しているメンバーのリストを取り寄せる。
ことを一度にする内容です。
--------- メール本文 --------------
# help
# get 10-14
# exit
----------------------------------- コマンドを送信する際の注意:
複数コマンドを送信する際には1つ1つのコマンドについて1通1通メール
を出すのではなく、1通のメールに全てを記載して送信するようにして
下さい。
例えば、
# help
# get 2
# get 4
# get 10-14
と言うようなコマンドを送信したい場合は、# helpと# get 2と# get 4
と# get 10-14の4回に分けて4通のコマンドメールを送信するのではなく、
1つのコマンドメールで4行まとめて書いて送信して出来るだけ1回のメールで
済むようにして下さい。 上の「help」や「get ほにゃらら」の部分をいろいろ変えることで
様々な手続きを扱うことが出来ます。それらの命令を以下で御紹介しましょう。
2.■■こんなことをしたい時は? いづれもアドレス
に以下のような命令を含むメールを、前章を参考にして送れば
自動で処理が行われます。 以下ではそのコマンドと説明をつけています。
2.1●脱退したい
# bye これを送れば自動で脱会できます。もし再登録したい場合には再
び管理人にメールを送らねばならないため2.2の方法で取りあ
えず一時停止することをお薦めします。もちろん、管理人は再登
録の手間は惜しみませんが。
2.2●メールがしばらく読めないので一時的に脱退したい
# off MLの配送を一時的に止めるものです。長期休暇、出張などでメ
ールボックスの溢れが気になる場合に利用してください。
# on # off の設定を解除し、配送を再開します。
2.3●メールアドレスが変わるので変更したい
# chaddr Furui@address Atarashii@address 今まで届けられていた古いアドレス Furui@address を新しいアドレ
スAtarashii@address に変更します。 このコマンドも含め、コマンドメールは★登録されているアドレス★
(配送停止中を含む)からしか送信出来ませんので御了解下さい。
2.4●過去のメールを読みたい
○題名一覧の獲得
# summary [引数] 過去の記事一覧を得る(Summary全体を送る)
誰がいつ何というサブジェクトを送信したかが分かります。
[引数]: 記事の番号、番号の範囲
例:
# summary これだけだと全記事の一覧を得る
# summary last:10 最近10個の記事一覧を得る
# summary 100-200 記事100-200 の一覧だけを得る
○投稿記事内容の獲得
# mget
# get 数字 数字の所に欲しいメール番号を入れると、その番号のメールが送
られてきます。通常のテキストで返送されます。
# mget
# get 複数の記事番号指定 [モード] [時間間隔] スプールの記事や(もしあれば)アーカイブにある
ファイルを一つのメールにまとめて送り返します。
例:
# get 20-30 これは記事20-30を得る
# get 1-10,15 これは記事1-10と15を得る
★★★記事の取り寄せ方に関する若干の詳述と具体例★★★
○ 1つ1つ取り寄せる場合 この場合は難しくないでしょう。
以下にメールの本文に書く例を示します。
# getでやってみてうまくいかなければ# mgetで試して下さい。
(1) 1 番目のメールが欲しい
# get 1 (2) 1 〜 3 番目のメールを1通ずつ欲しい
# get 1
# get 2
# get 3
○ まとめて取り寄せる場合 これに関してはちょっとやっかいです。
MIME/Muptilpart PLAINTEXT
tar+gzip
lha+ish
こんな言葉を聞いて分かる方は3章を読んでコマンド詳説文(objective
メッセージ)をお取り寄せ下さい。 もしそうでない方は取りあえず、
(1) 100 〜 110 番目のメールを欲しい
# get 100-110
などを試してみましょう。送られてきたメールが複数のメールから作ら
れていてそれぞれを読むことが出来たら成功です。欲しい番号を取り寄
せてみましょう。私のメールソフトでは送られてきた親メールから簡単
にそれぞれのメールが分割できるようになっています。 あなたの環境もそうなっているよう祈っています。
○いづれにせよ注意して欲しいこと getやmgetコマンドをご利用の場合は1回のメールで済ませて下さい。
例えば、
# get 1
# get 2
# get 4
# get 10-14
# get 109-145
というようなコマンドを送信したい場合は、# get 1と# get 2と# get
4と# get 10-14と# get 109-145の5回に分けて5通のコマンドメールを
送信するのではなく、1つのコマンドメールで5行まとめて書いて送信し
て1回のメールで済むように必ずして下さい。 上記の場合より理想的には
# get 1,2,4,10-14,109-145
とするとよりサーバーに負荷が掛からず安定したサービスをご提供でき
ます。
2.5●当MLの各種メッセージを取り寄せたい
# welcome 入会した直後に管理人から送られた中国史ML案内文(welcomeメッ
セージ)の最新版を取り寄せます。
# guide まだ参加していない方のための中国史ML紹介文(gudeメッセージ)
を取り寄せます。当MLにおける紹介文は案内文の一部を抜き出した
もので、既参加者は特に必要ありません。メンバーでない方も取り寄
せられるようになっています。
# help コマンド解説文(helpメッセージ)、すなわち本文です。
# objective コマンド詳説文。原題はobjectiveメッセージとなっていますが、実
はコマンドの使い方に関し、サービス会社から送られてきた元「help
メッセージ」です。3章を御参照下さい。
2.6●当MLの情報を手に入れたい
# whois -a 当MLでは自己紹介を登録できます。このコマンドでは登録
されている自己紹介一覧表を取り寄せます。
3.■■コマンドをさらに活用したいあなたへ さてここまでお読みになっている方はさぞかしMLに親しんでいる方か、
はたまた当MLを最大限活用しようとなさっている有り難い方だと推察い
たします。実は当MLのコマンドはこれだけではありません。
例えば他にも....
*まとめ送り
*各種形式での過去メールの取り寄せ
*自己紹介の登録
などが出来ます。管理人がうまく説明できないこともありますし(特に
形式がよく分かりません、誰か教えて^^;;)、またなるべくコマンドが
初めてという方にも分かりやすいメッセージを心がけたため本メッセー
ジでは説明を省きました。これらについてお知りになりたい方は是非正
式版(というかデフォルト)ヘルプメッセージを
# objective
によりお取り寄せになり、解読していただくことをお薦めします。
ではでは、コマンドを利用して、充実したML生活を送りましょう!