中国史ML質問箱

1997/11/20 正式作成
1997/11/26 第一改訂
1998/2/16 第二改訂
1998/7/4 第三改訂
1998/11/20 第四改訂
2000/01/12 第五改訂
2000/01/27 第6.0改訂(以上 GAOQI)

 
[目次]

【そもそもMLって何?−初心者用】
質問● メーリングリストって基本的に何ですか。
質問● 参加すると具体的にはどういう感じになるのでしょうか。
質問● メーリングリストに参加するために最低限必要な設備条件は何ですか。
質問● メーリングリストに参加する上で望ましい設備面(ソフトなど)の条件は何ですか。よりうまい使い方はどのような感じですか。
質問● メーリングリストはホームページのチャットとか掲示板、またはインターネットニュースとかとはどのように違うのですか?
質問● メーリングリストで何か注意する点はありますか?
質問● 管理人、または他の人からから「HTML形式の投稿はやめてほしい」という依頼がありました。HTML形式ってなんですか。

【中国史メーリングリストへ参加,脱退の手続き等々】
質問● 参加するにはどうしたら良いのでしょうか。
質問● 参加の際に「送って欲しいメールアドレス」を記せってどいういうことですか。
質問● 退会したいのですがどうしたら良いですか。

【参加の際の参考事項】
質問● 私はよく中国史に関しては知らないので、参加するのは躊躇われますが?
質問● タイトルが中国史となっていますが、話したいことが中国史の範囲に入るのか分かりません。
質問● 私は『三國志』が大好きなんですが。
質問● 私は中国との関係でビジネスなどに興味があります。
質問● 誰が管理人なんでしょうか。
質問● 当MLで参加費用は必要ですか?協力できることはありますか?
質問● 文字情報のみしか処理できないコンピュータからでも参加できますか?

【中国史メーリングリストいろいろ】
質問● 参加者は何人くらいですか?
質問● どんな話題が話されていますか?
質問● 一日何通くらいが投稿されていますか?
質問● このメーリングリストの運営方針(話されるべき話題など)はどうなっているのですか?管理人によってどういうことが決められているのですか?
質問● このメーリングリストを他の所へ紹介して構いませんか?

【登録後のいろいろ】
質問● 参加するときはペンネーム(いわゆるハンドルネーム)で名乗るのと本名のどちらが良いですか?
質問● 当MLで自己紹介とか最初に投稿するメールはどうしたら良いのですか。
質問● 過去のログページを一括して読みたいのですがデータをそのように置いてありませんか。

【著作権いろいろ】
質問● 当MLでの投稿記事の著作権はどうなっているのですか。
質問● 具体例:当MLで得た知識を、研究、ホームページ、著作に反映させたいのですが?
質問● 具体例:自分のホームページ、著作に投稿記事を引用したいのですが?
質問● 具体例:投稿記事で知った内容を親しい友人に伝えたいのですが?
質問● 当MLへの投稿の際引用元を明記する必要はありますか?

【問題が起こったときは?】
質問● 申し込みをしたのですが返事がきません
質問● 登録されたというメールは来ましたが、その後何もメールが届きません
質問● 登録されたはずなのに自分の投稿したメールが跳ね返されてしまいました(エラーメールが来ました)。
質問● 通し番号が抜けており届いていないメールがあるようです。または自分の出したメールがしばらく待っても投稿されません(エラーメールも来ていない)。
質問● 届いた順番が通し番号と一致しません。
質問● 議論が白熱し、醜くなってきてしまいましたが?
質問● コマンドメールがうまく出来ません。過去の記事が取り寄せられません。
質問● 投稿記事の閲覧頁を見ることが出来ません。


[本文]
【そもそもMLって何?−初心者用】
質問メーリングリストって基本的に何ですか。

回答○メーリングリストというのは、それに参加している人々の間で電子メールのやりとりを一斉に行うものです。

 今、堯さん、舜さん、禹さんの三人だけが春秋戦国メーリングリストに入っているとします。そのメールアドレスがshunju@maborosi.ne.jpだとしますと、ここのアドレスに堯さんが投稿した場合、舜さんにも禹さんにも、そして堯さん自身にも同じ内容のメールが届きます。その返事を舜さんがやはりそのアドレスに出すと、その返事ももちろん堯さん、禹さん、そして舜さん自身に届きます。大多数の場合も全く同じで、このようにして大多数の間でメールをやり取りするシステムをメーリングリストと言います
 まあ要は大人数間で行う文通みたいなものと思えば良いでしょうか。

 もっと分かりやすい説明は、他人の方が
メーリングリストビギナーズコラム
で、「メーリングリストって何?」さらには「インターネット初心者のためのメーリングリスト『超』入門講座」という頁を作っておられますので、そちらも御參照下されば、圖なども多くて分かりやすいです。




質問参加すると具体的にはどういう感じになるのでしょうか。

回答○管理人が参加の手続きをすると、参加者の投稿メールが送られてくるようになりますその量は日によって様々ですが、98年3月現在一日に平均2〜3通といったところでしょうか。全く届かない日もあるのでメールが来なくても慌てないようにしましょう。もっとも登録されるとほぼ同時に管理人の「登録受付了解返事」が届きますが、これは中国史MLの一般的な投稿メールではなく、事務的なメールです。

 既に出来ているMLに参加なさると言うことは、例えて言えば話し合いがされている「中国史シンポジウム」の会場へ途中からいきなり入るようなものなので、あなたにとっては内容がよく分からないメールがどんどん届けられることになります。そのうち何についての話題が話されているか分かってきますし、場合によっては誰かが「初めまして」とか「○○について教えて下さい」とか「○○を読みました」とかいう、分かりやすいメールが届くようになるかもしれません。

 もし「今話されている話題がどういう流れで来たのか知りたい」という積極的な方は「ウェルカムメッセージ」の中に過去のメールを読む手段(ホームページ、または過去のメールの自動による取り寄せ)が書いてあります。過去のメールを全部取り寄せるのは大変でしょうから過去の分10通とか、30通とかを取り寄せて読んでみればすぐに雰囲気を掴むことが出来ます。

 個人間のメールは、届いたらなるべく返事を書くことが望ましいのでしょうが、メーリングリストで届くメールは別にあなたの返事を期待して書かれているわけではありません。ですから「こんなにたくさんのメールに返事は書けないよ〜」と戸惑う必要は全くありません。「メーリングリストは初めてでやっぱりよく分からない」と言う方はしばらくじっくり静観なさっても全く構いません。

 ただし!メーリングリストへの参加は早い方が良いですよ。何故ならばあなたがこうしているうちにもメーリングリストではぼちぼちと話題が流れているわけで、もしかするとあなたがすごく聞きたいような情報が今(!)流れているかもしれないのです。参加した後、参加以前に他の方の所に届けられたメールを読むことはメーリングリストの場合、結構面倒です。メールを受け取る体制が整っており、興味があるのならなるべく早く参加することをお薦めします。投稿するのは参加してから十分に時間が経ってからでも構わないのですから。
 なお当MLの管理人達は参加なさった方が投稿してくれてるかを監視するような趣味も時間も持っておりません(^^)。




質問メーリングリストに参加するために最低限必要な設備条件は何ですか。

回答○前述のようなシステムですので最低限メールのアドレスを持っていること、それを定期的に読めるようになっていることが必要です。

 見たい人が見るホームページと違い、届くのは電子メールです。それも確実に日々溜まっていくわけですから出来る限り個人のメールアドレスを持っていることが望ましく、ましてや「職場共同のアドレスだ」などという場合には他人の人に迷惑をかけてしまうので出来る限りやめましょう(もちろん東洋史学教室、中国史サークルなどで、読む人がすべて中国史に関して興味ある場合には別ですが)。

 メールは場合によっては一日十通以上来ることもあるかもしれません(一般のメーリングリストでは珍しいことではありません^^)。パソコン通信などのメールシステムではメールの届けられる量が制限されている場合も多いため、メールボックスが溢れることが結構あるようです。出来る限りメールの受け取り量の制限が十分にあるメールアドレスであることが望ましいです。現在のインターネットのプロバイダーサービスでは一般に十分にメールボックスは大きいものとなっているので心配はないですが、職場のメールシステムやパソコン通信の場合などは若干注意して下さい。
 このように最低限、個人のメールアドレスを持っていれば参加することは出来ますが...




質問メーリングリストに参加する上で望ましい設備面(ソフトなど)の条件は何ですか。よりうまい使い方はどのような感じですか。

回答○メーリングリストは基本的にメールなわけですから快適に利用するにはメールソフトが快適になることが必要です。

 まずやはり手動でも良いですからメールを仕分けできるようなメールソフトであることが望ましいでしょう。あなたの大事な仕事のメールと(趣味の?)メールがごっちゃになり、「あれ?あのメールはどこに行ったかな」なんてことになったら不便でたまりませんよね。特に仕事ではあまりメールが来ないような方でも、メーリングリストのメールは確実に少しずつ届きますから「仕事の大事なメールがメーリングリストのたくさんのメールの中に埋もれてしまったよ〜」なんてことにもなりかねません。

 初代管理人の元いた会社のメールシステムはメールの仕分けも出来ず、一定期間経つと消されてしまいまいました。こんな状況ではとても一般的なMLに入る気にはなりません。もっとも当MLの場合にはメール量がそれほどでもないので、なんとかなりそうですけど。それでもMLはいつ流通量が爆発するか分からないところが問題ですので、確実なメールシステムのもとで参加するに越したことはありません。

 さて第一管理人などは5つのメーリングリストに入っておりますし、なにやかやのやり取りで、一日十通前後のメールが届き、数日間家を空けると100通近くメールが溜まってしまいます。こんな場合に便利・必須なのはメールソフトの「自動振り分け(分類、仕分け)機能」。タイトルや差出人などの情報から自動的にML毎のフォルダに分類してくれますので手動で面倒なことをする必要はほとんどありません。つまり、管理人達はプロバイダーに接続してメールを取り込んだら、あとは切断して「中国史ML」というフォルダに入った新しい文のメールをゆっくり読むだけなわけであり、全く日常的な不便さはない状態です。

 また検索機能のついているものも便利です。「あれ?そういえば○○について話されていたことがあったなあ」という時にこの単語を検索すると過去にどこで話されたのか分かります。




質問メーリングリストはホームページのチャットとか掲示板、またはインターネットニュースとかとはどのように違うのですか?

回答○ホームページでよく見かけるようになった掲示板(あるいはBBS)ですが、あれは名前の通りそれを見て書き込みたい人が自由に書き込みます。それに対してメーリングリストは参加者として認められなければメールも出せませんし、当然他の参加者が書いたメールも届きません。メーリングリストの特徴には以下のようなものが挙げられると考えます。




質問●メーリングリストで何か注意する点はありますか?

回答○メーリングリストが参加者を限定している以上、やはりお約束というのがあります。参加者を限定しているといっても、よっぽど閉鎖的なメーリングリストでない限り参加資格は厳しく問われません。唯一の参加資格とはお約束を守ることではないかと管理人達は考えます。
 第一管理人の感覚では、お約束には三つあると思います。



質問管理人、または他の人からから「HTML形式の投稿はやめてほしい」という依頼がありました。HTML形式ってなんですか。

回答○おそらくあなたはマイクロソフト社の「OutlookExpress」を使っていますよね。それを仮定して以下を書かせて頂きます。

 以下、ずらずら書きますが、「文字ばっかりでよくわからん」という方は他人樣の頁ですが
HTML形式といわれる電子メールについて
にHTML形式メールの問題點とOutlookExpressでの設定変更方法が書いてありますので、御參照下さい。

 一応、私も説明を試みますと...
 そもそもHTML形式というのはホームページを記述する方式です。従来、メールというのは「メモ帳」などで書かれる、いわゆる「テキスト形式」と呼ばれる最も基本的な形式で書かれるのが普通でした。これをマイクロソフトが自社のメールソフトOutlookExpressの基本設定として「HTML形式」を組み込んだのが問題の始まりです。

 HTML形式で書かれたメールは、全てのメールソフトで問題なく見ることが出来るとは限りません。たとえ閲覧可能なメールソフトでも、読み込むのに時間がかかったりします。確かに、文字の大きさを変えたり、色をつけたりといろいろ出来るのですがほとんどのメールソフトで見れなければ他人に迷惑をかけますし、文章が基本となるメールで、HTML形式が必要なのかも議論の余地があります。
 最近ではそれに加えて、HTML形式を利用したウイルスメールの発生も問題になっています。TEXT形式のみでのやり取りならばメールによってパソコンがウイルスに感染することは一般にありません(添付ファイルを開くなどの操作をしない限りです)。

 そのため、HTML形式は世間一般では多くの箇所で敬遠されている形式であり、MLやインターネットニュースなどでこの形式を投稿すると、しばしば注意を受けるはめになります。

 以下では、マイクロソフトのメールソフト「OutlookExpress」の場合でのメール形式変更方法について記述します。

 Outolook Expressを立ち上げると上の方にメニューが並んでいます。すなわち
「ファイル」「編集」「表示」「移動」「ツール」・・・
という部分です。この中で「ツール」を選び、その中の「オプション」を選択します。そうすると小さめのウィンドウが立ち上がったと思います。

 この中では
「セキュリティ」「ダイアルアップ」「詳細設定」「全般」「送信」「読みとり」「スペルチェック」
などのシート(重なり)
に別れていると思います。その中で「送信」を選んで下さい。
 「メール送信の形式」が「HTML形式」になっていませんか?そこがHTML形式で送信する設定箇所です。「テキスト形式」を選択して、「OK」を押せば設定変更終了です。

 このようにすれば、今後送るメールの形式は「テキスト形式」になります。
 「HTML形式」がまだまだまだまだ非難の目を浴びて、敬遠されている現在、HTML形式でやりとりをする必要がある人は、あまりいないと思われます。万が一、「HTML形式で送らなければならない」という殊勝な場合がありましたら、先程の設定を戻せばいいのです。

 なお「OutLookExpress」以外でのメールソフトにおける変更方法も同じようなものであると推察されます。それに関してはここに述べられませんが、見つけて頂けば幸いです。


【中国史メーリングリストへ参加,脱退の手続き等々】

質問参加するにはどうしたら良いのでしょうか。

回答○参加方法に書いてありますので、こちらを御参考下さい。



質問参加の際に「送って欲しいメールアドレス」を記せってどいういうことですか。

回答○メーリングリストの投稿を配信するアドレスを明記して下さいということです。それは同時にそこから投稿するためのアドレスなはずです。

 メーリングリストの場合、投稿するのは参加者に限定しています。つまり登録なさった方のアドレスからしかメーリングリストに投稿できません。ですから複数アドレスをお持ちの方などは、メールを発信可能なアドレスでなければ困ります(受け取りは出来ますが投稿できなくなってしまいます)。転送中継専用のアドレスなどは相応しくありません。御確認の上、お知らせ下さい。

 なお、メールアドレスなんてメールを送れば分かるじゃないかと思われるかもしれませんが、実は御自分の思っているアドレスとメールを外に送ったときに記録される発信アドレスは異なることがあります。そのトラブルが発生した場合に、円滑に処理するため、わざわざこのようなことを御願いしています。こちらも御参照下さい。




質問退会したいのですがどうしたら良いですか。

回答○ 当MLではコマンドメールという自動方法で退会を含む各種の手続きを行えます。参加時に配っている「中国史ML案内文」に記してありますので、残念ですが御自由に退会して下さい。ホームページ上では「参加・脱会方法について」に具体的に記しております。

 なお,退会の理由にはいろいろあると思われます。一応,退会の際に感想を管理人達まで述べてもらえる,すなわちレベルが高くてついていけなかったとか,内容が東洋史でなかったとか,思ったのと違ったとか,管理人達が気にくわなかったとか,アドレスがなくなるとか,読む暇が無かったとか,悪口も含めて一言言っていただけると今後の運営の参考になりますので有り難く思います。

 もっとも何も語らずに去りたいお気持ちも十分にお察しします。自分もそういうことありましたから。ある分野のMLを去るというのは恋人に別れを告げるようなもので,心苦しい思いもあるでしょう。それでしたらどうぞ御自由にひっそりとお去り下さい。管理人達は静かにお見送りいたします(^^)

 ただし!去る方に言っておきたいことが二つ。

(1)当MLの内容を勝手に他の場所で引用したり,自分の意見のようにして主張しないこと。
(2)もしもう一度参加したくなったら遠慮なく参加申し込みをして頂くこと。管理人達は何回でも参加者登録の苦労を惜しみません。
 再び中国史の話が聞きたく,話したくなったらいつでも戻ってきて下さい(^^/~)


【参加の際の参考事項】

質問私はよく中国史に関しては知らないので、参加するのは躊躇われますが?

回答○当メーリングリストでは参加者の知識の多寡、興味の深浅は問いません。また一般のメーリングリストと同様、たとえ入会しても発言を強制するつもりはありませんので気軽に参加して下さい。

 初代管理人の個人的な意見ですが、たとえ専門にせよ、趣味にせよ、興味の対象や知識の多寡には差があるものですし、とりわけ詳しいわけでもない場合には発言したいことがなかなか出てこないものです。またメールを書くというのはそれなりに面倒な行為であって、よほど好きでない限りたくさん書くことは出来ません。

 ですから各人のペースで無理なく、誰もが後ろめたくなく、参加することを希望します。ただし、たとえROMになってしまうとしても、出来ることなら一回ぐらい自己紹介がてらに投稿記事を書いていただけると大変嬉しいと思っております。

 ただし!聞くのはたくさん聞いておきながら、その内容を自分の考えのようにして他のメディアに流す行為は絶対に避けてほしいです。これは当メーリングリストで特に強調したいことです。何故ならば自分の意見によって生活をしている人々、すなわち研究者の方の参加・発言を歓迎しており、そういう方達にとって著作権は極めて重要な問題と思われるからです。




質問タイトルが中国史となっていますが、話したいことが中国史の範囲に入るのか分かりません。

回答○中国史というタイトルは確かに曖昧です。学術的な話などでは「東洋史学」という言い方で中国史はその一部に過ぎません。さらに中国史に関係する学問は中国思想はもちろん、言語学や民俗学なども関係してきます。専門家でなくとも中国物語(水滸伝や紅楼夢)は中国史に結びついたりしていて、決して中国史と無縁ではありません。

 第一管理人としては後述のように、どんな話題が相応しいかも参加者の方々の総意で決めることが望ましいと思っております。その一方で個人的な感覚としては歴史や中国史周辺の話題に関して話すメーリングリストが他では見られない以上、なるべく広い範囲の話題を受け入れることが良いのではないかと思っております。  最初から限定していてはつまらないですし、実際「中国民俗学ML」とか「紅楼夢ML」がないわけですから、取りあえずはそういうものも含めた中国史に関する幅広い議論を歓迎します。将来的には絞ったり、別な場所での議論をお願いすることになるかもしれませんが。

 なおこちらも参照して下さい。




質問私は『三國志』が大好きなんですが。

回答○ええ!初代管理人も『三國志』から中国史の世界に入りました!

 さて御存知のように『三國志』は日本では大変な人気であり、「中国史と言えば『三国志』」と思われるくらい、非常に知名度が高く、その為に『三国志』専門のMLも複数出来ております。

 「中国史ML」では決して『三国志』の話題を歓迎しないわけではありませんが、もし『三国志』に特化した話をするならば『三国志』専用のMLの方が遙かに話題が盛り上がるものと思われます。ですからあなたが『三国志』以外にはあまり興味がないのでしたら、そのようなMLにまずお入りになることをお薦めします。

 『三国志』の世界は中国史にとって一部にしか過ぎません。もし『三国志』を魅力に感じることの出来たあなたならば、探求を続けているうちに、きっと他の中国史の時代も面白いと思う時がくると思います。その時になったら中国史MLへの参加を是非お薦めします。




質問私は中国との関係でビジネスなどに興味があります。

回答○残念ながら中国史メーリングリストは中国史とその周辺に関して、楽しく皆で情報交換しようという集まりです。もちろん、この中には専門家の方も交えるつもりですし、中には中国史の書籍出版に関係する方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、中国史とは関係がなく、単に中国とビジネスをしたいというだけならば他に相応しいMLなどもございます。そちらの方へ行って下さるようお願い申し上げます。

 中国史に関して楽しもうとされる方々の集まりですので、他の目的、すなわち中国にいる方のコネクションを求めようとか、歴史関係以外の商品の宣伝をしようとか、そういうことはなさらないよう、常識的な御判断を御願いいたします。




質問誰が管理人なんでしょうか。

回答○2000年11月現在、高崎真哉という者が第一管理人をさせて頂いており、一人で管理させて頂いています。初代管理人のGAOQIとは高崎のことです。

 しかし管理人達はMLで皆様がコミュニケーションをするための単なるお手伝いに過ぎません。情報の一方通行であるメールマガジンと異なり、皆様一人一人の積極的な御参加がメーリングリストの存在意義を決定します。すなわちメーリングリストを作っていくのは参加者の皆様だと思っております。どうか御協力御願いいたします。

 2000年12月現在、複数管理人体制へと移行検討中です。
参考頁:
中国史ML管理人ML




質問当MLで参加費用は必要ですか?協力できることはありますか?

回答○参加費用は必要有りません。

 以下は蛇足です。趣味のMLで費用を取っているところはほとんど無いようです。当MLは有料MLサービスを用いていますので若干の費用(年6000円)はかかっており、それは管理人が負担しています。MLによっては参加者のカンパを受け入れているところもあるようですが、年6000円という金額は第一管理人自身にとって大した金額ではありませんし、カンパを集める手段を考える方がはるかに面倒ですのでカンパは遠慮させて頂きます。参加者によっては心苦しいと思う方もいるかもしれませんが、好きでやってますので見逃して下さい(^^)。

 実際、第一管理人自身はこの金額で払うよりも遙かに大きな楽しみを頂いております(^^)。あなたがもし当MLへカンパ、費用を払いたいと思うまで当MLを支持をしてくださるのならば、あなたの貴重な御時間を割いてMLへの投稿記事を一通でも多く書いて頂くようお願いします。

 またそれに関係して皆様への御協力のお願いですが、まずもっともずうずうしいものとして将来複数管理人制を検討中です。他には

・投稿記事配送の休止、アドレス変更などはなるべくコマンドメールを使うようにする。
・ホームページや各種メッセージに関して誤字脱字、分かりにくい箇所等があったら遠慮なく指摘してもらう。
・中国史メーリングリストを宣伝する
・お世辞はいりませんが、もし本当に中国史メーリングリストを有意義だと感じているのなら機会がある時に言ってもらう(管理人の元気の素になります^^)。

 ではよろしく御願いいたします。




質問文字情報のみしか処理できないコンピュータからでも参加できますか?

回答○ 文字しか扱えない環境でもほぼ大丈夫です。
 ルールとしてHTML形式,添付ファイルを等を禁じておりますので文字しか出来なくても問題ありません。

 なお、過去の記事閲覧に関してはホームページで簡単に見る方法がありますが、一方でコマンドメールによる過去記事再配送も受けていますので、特に問題はないはずです。

 なお,当MLのFAQ(質問集、つまりコレ)はWWWのみで掲載しています。必ず見なければなならないものではないのですが,よろしければ一度御覧下さい。


【中国史メーリングリストいろいろ】

質問参加者は何人くらいですか?

回答○ もし既に参加して下さっている方でしたら,コマンドメールを使って参加者の状況を把握することが出来ます。

 さて2000年末現在,350名弱といったところでしょうか。時々参加申し込みが来ますが,コマンドメールにて脱会される方もちょびちょびいらっしゃいますので微増くらいな気がします。




質問どんな話題が話されていますか?

回答○ それは参加してみて実際にやりとりを確かめたり,コマンドメールで題名一覧を取り寄せたりするのが一番正確だと思います。MLはニュースと同じで流れるものなので,常に雰囲気が同じとは限りませんし,内容が専門的かどうかなども参加者の状況によります。実際にあなたの目で確かめて頂くのが一番良いと思います。

 が,これでは不親切でしょうか。ここではある2ヶ月間ほどの間に流れたタイトルを抜き出してみました。

「武則天」愛蔵版,学会誌の古本,出光美術館「中国の陶俑」,RONGO,アヘン戦争,SANSEITAIinTokyo,Jurchens and Jin Dynasty,八旗制( Re: 清の親王),嗟乎五代乱離,出光美術館,「中国の陶俑」,蘇東坡先生の科挙の話,料理,太学体でしたか…,黄州時代の蘇東坡先生,中国の兵書,東坡墨魚,歴史小説,春秋の城,邑と都邑、翼と冀,sin,「知杭州蘇軾の救荒策」,陳三部作,Jing (鏡),古代文献,unkyusichisen/ 雲笈七箋,Cleveland Museum,satsujinsaiki/ 殺人祭鬼,戸多口少,Shixue {実学},歴史は実学か?,「奔流」をみて

 さて実を言いますと結構「レベルが高い」「皆さんの知識に驚く」という発言をしばしば拝見します。より深い話がされるのは大変嬉しいですが,深いのみに限定しているわけではないですのでまあ,あまり堅苦しく考えずに参加して下さい。




質問一日何通くらいが投稿されていますか?

回答○最初の二年間でおよそ2100通です。一日十通ほど流れたときもあれば、10日間も流れないことがありました。
 2000年末現在、流通量は一日平均一通程度になりました(^^;;)。もう少し増えてくれると嬉しいのですけど(^^;;)。
 コンスタントに流れていると嬉しいので、出来たらちょびちょび投稿して下さいね。



質問このメーリングリストの運営方針(話されるべき話題など)はどうなっているのですか?管理人によってどういうことが決められているのですか?

回答2.11○当MLでの各種のルール作りは管理人ではなく、参加者の意見によって作られるべきものと考えています。ホームページなどと違い、複数の人の参加があってMLは初めて成立することから、「MLは誰のでもない、皆のものだ」と考えているためです。

 そのため本来、別に「中国史ML運営ML」を作りたいぐらいなのですが金銭的・必要性のバランスから現在は作ることが出来ません。そのため、もし中国史MLの管理運営に関して何か意見がある場合には中国史ML上で話し合われても構わないと考えます。

 具体的な問題としては中国史MLの扱う話題が挙げられます。立ち上げの経緯もあって中国史MLで扱う話題はかなり曖昧に設定してあり、第一管理人としても東洋史全体を含めた幅広い話題を歓迎したいのですが、あまり中国史から離れた話題が投稿の大部分を占めるようでは参加者多数の要望を満たせないことになってしまいます。取りあえずは強い批判がない以上、話題を限定しなくてよいと思いますが、将来的にその話題に相応しいMLが出来た場合などにはそちらに移って頂くことになると思います。

 なお、しかしながらトラブル発生時などにおける最終的な判断は管理人によってなされることをご承知下さるようお願い致します。とりわけ誹謗中傷に関する事柄に関しては実社会上の問題もあり、こちらとしても強くお願いさせて頂くことがあるかもしれないことを御了承願います。




質問このメーリングリストを他の所へ紹介して構いませんか?

回答○当メーリングリストを紹介して頂くことは歓迎します。ただし、インターネットニュースで顰蹙を浴びるくらいに流すとか、そういう当メーリングの品位を下げることはお止めください。御自分のホームページに紹介していただく等は大歓迎です。
 なお一般の雑誌など、大多数への影響があると思われる場合には管理者へ一応ご一報ください。

【登録後のいろいろ】

質問参加するときはペンネーム(いわゆるハンドルネーム)で名乗るのと本名のどちらが良いですか?

回答○まず現状としては当MLにはペンネーム(いわゆるハンドルネーム)で名乗っていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。つまりは当方としては実名を強制するつもりは現在全くありません。

 以下は第一管理人の考えている話を述べます。インターネットの前身ともいうべきパソ通ではペンネーム、いわゆるハンドルネームで投稿するのが一般的でした。一方、それと歴史を異にするインターネットでは当初、本名を使うの方が一般的とされていたのです。しかしながらWWWやパソ通からの参加が増えるに連れ、インターネットでペンネームを使うのも普通になってきてしまっています

 本名かペンネームかは結構複雑な問題を孕んでいます。

 すなわち本名を名乗ることは、自分の発言に対して責任を自覚し、実社会上においてもネット社会上に置いても矛盾無く己の立場を明確にするという、極めて人間社会上、理想的な意義があります。実際、インターネット上でトラブルが発生する原因には匿名性を利用した参加者の身勝手な行動が一因となっており、そういうものを防ぐ意味では実名の公開は一つの大きな理想であります。

 一方、実際の人間社会は理想的ではありません(^^;)。もしかすると本名を名乗ることで、実社会上において著しい不等な待遇を受ける場合も考えられます。すなわちプラバイシーの問題もありますし、そこまでいかなくても「あいつは何やっているんだ」等の冷たい視線を浴びることは、仕事と違うヘビーな趣味を持っているなら誰でも身に覚えがあるでしょう。そういう場合にはペンネームを名乗ることは、実社会に拘泥することなく、真に自分の希望する発言を大手を振って発言出来るという意味で、これまた拒否しがたい魅力を持っております。

 これはインターネットに限らず「匿名性」というのが自由を守るものなのか、自由を破壊する危険性があるのかという非常に一般的な問題なのです。

 ということで管理者の第一管理人には一概に判断できません。少なくとも今の第一管理人の考えとしては、例えペンネームを名乗るにしても、それが誰だか知られた場合に、 決して恥ずることのない(これは自分の無能、無知、性格等を恥ずるというので はなく、人間の立場として恥ずるという意味)発言をして頂きたいということです。

 以上、くだらない私見ですが御参考下さい。




質問当MLで自己紹介とか最初に投稿するメールはどうしたら良いのですか。

回答○自己紹介を管理人にする必要はありません。不愛想でない参加希望メールは、非常に気持ち良く有り難いですが、自己紹介は参加後に投稿メールとして出されることをお薦めします。

 前述のように参加後、話題が途中のメールがどんどん届きますが、もちろんこれにいきなり返事を書いて頂いても結構ですし、「初めまして」などのタイトルで単独に投稿して下さっても構いません。

 メーリングリストによっぽど慣れた方でない限り最初の投稿はなかなか勇気がいるかも知れませんがあまり真剣に考えず気楽に投稿して下さい。また自己紹介は必ずしも義務ではないので、届けられるメールをしばらくの間じっくりお読みになってからでも構いません。
 自己紹介は例えば 「みなさん、初めまして この度参加しました○○というものです。 私が中国史に興味を持ったのは云々」 みたいな形で軽くなさって頂けば結構です。うまくいけばそのメールがネタになって話題が盛り上がるかもしれません。




質問過去のログページを一括して読みたいのですがデータをそのように置いてありませんか。

回答○ 大変申し訳ありませんが、そのようなホームページサイトは設けてありません。。

 ただし過去の投稿を閲覧することは出来ます。その方法には、ホームページで閲覧する方法とコマンドメールにて、メールの形として取り寄せる方法があります。

 実は聞くところによれば、後者の形では実は一括してかなり大量の数の投稿記事が一度に取り寄せられるようです。しかしサーバへの負担などから管理人としては少しずつ取り寄せて頂くよう御願い申し上げます。

 コマンドメールの用い方は「コマンド説明文」というのに記してありますが、これの取り寄せ方は参加の際にお配りした「中国史ML案内文」の中に書いてあります。御協力御願いいたします。


【著作権いろいろ】

質問●当MLでの投稿記事の著作権はどうなっているのですか。

回答○  ML投稿記事の著作権に関しては
−−−−−−−−−−−−−−−−
[中国史ML法七章](抄)

[3.6](投稿記事の著作権)
 著作権は発言者にあるものとし、当MLで流れた内容を発言当事者の 了承無しに転載することを厳禁する。ML参加者はMLにおいて発言さ れた内容に関して著作権を重んじる義務を負うものとする。ただし当M L内では発言者を明確にすれば引用のための転載の了承は必要ないもの とする
−−−−−−−−−−−−−−−−

としており、自由な引用は「ML内」でしか認めていません
 よって投稿記事の内容をそのまま、あるいは内容未確認のまま個人の他のメディア(ホームページ、著書など)に反映する場合には投稿者の了解をとって下さい。

....というのが大原則です。面倒で厳しいと思われるかもしれませんが、当MLでは研究者等の「著作(とか)で生きている」方々を歓迎しており、そういう方の発言を守るためなのです。
 そしてこれは、投稿に関して皆様を畏縮させるような措置ではなく、逆に発言して下さる方々の権利を最優先にした、投稿活発化のための措置であると考えております。
 そもそもネット上の著作権に関しては、まだ十分に法律上等も固まっていないはずであり、利用者側(ML管理体、参加者、管理者)の方で守って、作っていかなければならない状況ですので、参加者一人一人の意識的な運用を御願いいたします。

 ということを踏まえつつ、しかし当MLで知ったことを投稿者の確認がない限り一切外部に使えないというわけではありません。具体的には以下をお読み下さい。
 ちなみにこれらは現在の「法七章」と「常識的な範囲」から管理人が導いたもので、必ずしも絶対的なものではなく、皆様の御意見をお待ちしております。




質問●具体例:当MLで得た知識を研究、ホームページ、著作に反映させたいのですが?

回答○ 情報交換のMLなのですからそういうのは当たり前です。では前の著作権保護とはどう絡んでくるのでしょうか。

 以下、MLでの投稿した人を「投稿者」とし、それを閲覧して利用する人を「利用者」と呼びます。原則的に著作権は投稿者が保持します。

知識的なものの場合:
 MLで得た情報を元に利用者が自分で本やネットなどで確認し、それをもとにホームページ作成、研究などをしたとします。この場合には指摘された内容を御自分で調べ、確認し、自分の言葉で書き直したことにより、著作権遵守、すなわち投稿者から許可を得る義務はなくなると考えています。

 より具体的には....

 投稿者Aにより
「『史記』のそのことに関しては『★★』という書物に詳しく載っています。それによると○○という意見が著書『●●』に載っていますが、一方で△△という意見が『▲▲』にはあるそうです」
 このような投稿がなされた際、利用者は書物★★あるいは●●、そして▲▲を自分で調べ、確認し、自分の言葉で書き直した場合には投稿者Aによって知ったと言うことを明記する義務はなくなり、著作権の問題は、利用者と各著作との間の問題になると考えています。
 しかしこれらの書物を調べずに、上の記事に手を加える(自分の言葉に直す、省略する、など)だけで利用する場合には投稿者の確認をとって下さい。

 ちなみに自分で確認した場合でも、道義的な問題は残りますけれどもそれは各自で判断して下さい(中国史MLを紹介するとか投稿者への謝辞を一言述べるとか)。

投稿者独自の意見、学説、見解等に関する場合:
 これはいくら利用者が調べて同じ意見を持ったからと言ってそれで著作権がなくなるというものではありません。その場合にはあくまで投稿者への連絡により確認、相談を御願いします。




質問●具体例:自分のホームページ、著作に投稿記事を引用したいのですが?

回答○ この場合、前の質問の「自分で確認していない場合」に相当しますので、投稿者の確認を必ず得て下さい。

 この際、なるべくなら管理人にそういう経緯が分かるようにして下さい(ただし著作権はあくまで投稿者にあるので、ML・管理人が無視されても文句は言いません。そういうことがあったというのを管理人が知りたいだけです)。

 そのためには具体的な手順としては二つの方法が考えられます。

【1】投稿の中で転載、引用可能かを尋ねる。その結果として、投稿の返事あるいは直接メールで許可を貰う。
 もし許可メール、許可投稿が来ない場合には今度は直接メールを投稿者に送り、あくまで許可を取る。メール送信先があるのに、返事がこないようなら取りあえず転載は諦めるか、管理人に相談して下さい

【2】】投稿者に直接メールで尋ね、許可を貰う。最終的に転載が終了した後、管理人にその旨を一言報告する。あるいはMLへ「メール番号XXXXを○○さんの許可を頂き、転載しました」等の連絡をする。

 繰り返し言いますが投稿者への転載確認は義務ですが、ML・管理人への引用報告は義務ではありません。



質問●具体例:投稿記事で知った内容を親しい友人に伝えたいのですが?

回答○ こうなってくると微妙な範囲になってきまして、私信みたいなものに関してとやかく言う資格はないとも言えますが...

 しかし原則的にはMLの内容は投稿者に著作権があることを念頭において下さい。その上で「この知識は中国史MLで仕入れた」ということは最低限明記して、あくまで個人的な利用の範囲でお伝え下さい。

 中国史MLでの情報ということさえ伝われば、その情報を「親しい友人」が万が一何かで利用したくなった場合、中国史MLに加わって頂き、前述のような投稿記事利用の手続きをとって頂くことが出来ます。しかし「中国史ML」さえ知らないとどこまでも情報が一人歩きする恐れがあります。




質問●当MLへの投稿の際に引用元を明記する必要はありますか?

回答○ 例えば投稿記事ではなく、学術論文等を書く場合、参考文献を明確にすることは大前提です。しかしMLのような活発な情報交換を目的とする場合、あまりそれを気にしていては面倒で書けなくなります。

 論文を書く場合、書籍を書く場合、MLに投稿する場合、それぞれでメディア、目的が異なるのですからやり方を変えるべきなのは当然のことだと思います。

 投稿する際、参考文献の明記に関しては以下のような指針を立てておきます。

(一)自分がどこか一つの書物から知ったという意識があるのならば、その書物の書名などをわかる限りはっきり書く。明確でなければ、「たしか○○という書物でした」「研究者が書いた中公新書の本だったような...」「○○氏の文庫からです」程度で構わない。ただし直接転載の場合は明記する。

(二)複数の本を読んでおり、それらの結果としての知識を書く場合には特に参考文献は書かなくてよい。ただし受け手が参考にするためにもなんらかの本を一冊でも紹介するのがおそらく望ましい。

(三)引用が単数書籍(メディア)からであれ、複数からであれ、書く内容が『意見・見解』を含む場合、自分で考えたものか、自分の読んだ著作から得たものかをはっきりした方が望ましい。

(四)引用元がホームページ、他のML等などのインターネットメディアの場合、著作権利用は引用元の規則に従う。それらが明記されていない場合には引用の際、引用元を明記させる。
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 以上で御願いいたします。


【問題が起こったときは?】

質問●申し込みをしたのですが返事がきません。

回答○ 管理者のメールのアドレスは当然間違っていませんね

 もしそれならば管理者達の不手際が一番に考えられます。とはいうものの、管理人達は残念ながら中国史MLの管理者を職業にしているのではありません(それで飯が食えたらいいのだが^^;)。そのためいろいろな障害が考えられます。場合によっては家でパソコンをつける暇も無いくらい忙しいとか、人間嫌いになって塞ぎ込んでいるとか、パソコンが壊れて修理中だとか、種種の場合とかとかとかです。

 ということで、2,3日から一週間程度お待ち下さい。それでも来ない場合には管理者がメールが来たことを見逃してしまったとか後で登録しようとして忘れてしまったとかが考えられます。もう一度、「前にも送ったけれども再要請である」ということを明記してメールを送って下さい。




質問●登録されたというメールは来ましたが、その後何もメールが届きません。

回答○ まず、登録されると「管理人の登録受付メール」「中国史ML案内文」が届きます。その二通を確認し、もしそれらが届いていないのなら管理人まで連絡して下さい。

 それらが届いている場合でもそもそも中国史MLに話題が流れていないという可能性もあります(^^;;)。話題が流れているかの確認は、「中国史ML案内文」にはホームページで投稿内容を見る方法を書いてありますので、それでお確かめ下さい。

 どうも流れているはずなのに自分の所には来ていないようだ、と言った場合、まずここのような場合が考えられます。しばらくお待ち下さい。

 24時間とか数日とか、かなり待っても来ないなら、管理者が登録したつもりでいるけど実はしていないなどの問題も考えられます。
 「登録したというメールは来たけれど、肝心の中国史MLの投稿記事がいつまで待っても届かない」旨を書いて管理者に送って下さい。




質問●登録されたはずなのに自分の投稿したメールが跳ね返されてしまいました(エラーメールが来ました)。

回答○ MLのサーバ(メーリングリストを管理する中央コンピュータ=サービス会社のコンピュータ)は登録アドレスに配信する前に,投稿されたメールが登録一覧の中に入っているかをチェックしています。その為、登録されたアドレスと異なるアドレスから来たと判断した場合,投稿を受け付けません。最近では複数アドレスを持っている方も多いようですが,投稿の際には登録したアドレスから出して下さい。その他の登録不備には大きく二つの原因が考えられます。

[1]中国史MLからのメールが一通も来ていない場合。

------これの原因には後述のような問題で、登録を知らせる管理者のメールが、実際の登録より先に貴方の所に届いてしまった場合などが考えられます。もう少しお待ち下さい。中国史MLの他の方の投稿記事が来るまで待っていただくのが確実です。それが来ない問題は解答3.2です。

[2]中国史MLから他の投稿記事は来ているが自分のメールが投稿できない。エラーメールとしては以下のように書いてあった。
「You □□□@△△△ are not member (china-hist ML)」
ここの□□□@△△△のアドレスは自分が申し込んだものと違っている。

------これに関してですが、実は「御自分が正しい思っているメールアドレス」と「プロバイダーが対外的に使っているメールアドレス」が違う場合があると判明しました。
 これはプロバイダーというのがあなたのメールを全て出し入れしているために可能な現象です。

 たとえ話をすると、あなたが他の人に送るメールでFromで「始皇帝」と名乗っていたとしても、プロバイダーが勝手にFromを「劉邦」と書き換えて送り出し、その返事を送付先の人はToを「劉邦」にして送るわけですが、返事が戻ってあなたに届けるとき、あなたのプロバイダーがToの「劉邦」の部分を「始皇帝」に書き換えてしえば、受信した貴方としては全然気がつかないわけです。
 もちろんプロバイダーとしては悪戯としてやっているのではなく、いろいろなシステムの都合上でやっていると考えられます。

 出来ることなら貴方のプロバイダーに
「メーリングリストに登録したのですが、自分のアドレスは正式なものではないと言われました。もしかするとそちらのプロバイダーで何かアドレスを操作していて正しいアドレスは□□□@△△△なのではないですか」
と聞いてみて下さい。もしそうでしたらその正しい方をプロバイダーに聞いた旨を添えて、再度管理者に登録申請をしていただくようお願いします。

 ただし、場合によっては管理人達の単なる登録ミス等も考えられます。そうだと思われる場合には管理者までご連絡下さい。



質問●通し番号が抜けており届いていないメールがあるようです。または自分の出したメールがしばらく待っても投稿されません(エラーメールも来ていない)。

回答○ 電子メールは「すぐに相手に届くもの」と思われがちですが、あにはからんや、そうでもありません。まず、貴方のプロバイダーと中国史MLのプロバイダーの相性により、数秒後に直ぐに受信できる登録者もいれば、数時間後に受信できる登録者の方がいます。しかもメールの大きさ、時間的なタイミングによってそれらは違ってきてしまうのです。

 直ぐに届くとは数分間ですが、時間がかかるとは数時間、ひどくなると十数時間といった遅れも実はあります。電子メールとは実はそのくらいいい加減なものです。
 最悪の場合には結局の所届かなくてエラーメールが来たり、エラーメールさえ来れなかったりする時もあるようです。じっくり、そうですね、24時間くらいまで待って、それでも来ないようでしたら、コマンドメールを使って過去のメールを取り寄せて下さい。

 これを御自分のプロバイダーのサービスが問題と見なすか、インターネットで日常的なことだと受け流すかは微妙なところですが、実は初代管理人のプロバイダーもメールが遅れる&トラブルが多発するプロバイダーでした(現在は解消されました)。

 そんなわけですので、ともかくお待ち下さい。




質問●届いた順番が通し番号と一致しません。

回答○ここで述べたように、これはどうしようもありません。御了承下さい。



質問●議論が白熱し、醜くなってきてしまいましたが?

回答○ホームページでは議論が過熱し、取っ組み合いに近い応酬となることがしばしばあります。管理者としてはスタンスを決めていませんが、よっぽどのことがない限りそれらに関して干渉するつもりはありません。
 ただし話の内容が当MLの目的と大きく違って来た場合、別な場所での御討論をお願いすることになる可能性があります。ご注意ください。



質問●コマンドメールがうまく出来ません。過去の記事が取り寄せられません。

回答○ 間違い易い点として

コマンドメール用のアドレスに送っていますか?
★きちんと中国史ML用のコマンドを送っていますか?(他のMLのコマンドが通用するとは限りません)
半角英数字で書いていますか?全角というのは日本語入力などをする時に打ち込んだもので,普通に打ち込むときより文字の幅が二倍になったものです。特に「,」や数字,スペースなどは半角と全角の見分けがつきにくいですので注意して下さい。たとえば上段が半角,下段が全角であり、一目見た感じでは同じでも実は違うものです。
「,」「1」「 」「#」
「,」「1」「 」「#」
★コマンドの前あるいは後に余計な文を打っていませんか。

 もしそれでも出来なかったら管理人宛にメールでご相談下さい。




質問●投稿記事の閲覧頁を見ることが出来ません。

回答○ まずサービス会社提供の過去メールのホームページは古い記事は削除されてしまいます。それ以前のメールを御覧になる場合はコマンドメール,あるいは管理人が暫定作成している閲覧頁を御利用下さい。
 もしそれ以外の要因がありましたら管理人宛にメールでご相談下さい。

2000/12現在 初代管理人=第一管理人=GAOQI
中国史ML紹介頁